世界最大のミカン!熊本県・八代特産「晩白柚」の収穫祭

ミカン山のむこうに八代の海が見える!

ミカン山のむこうに八代の海が見える!

こんにちは。
じつは方向音痴なうえ、運転があまり得意ではないニュースカイ広報 村上です。

熊本が大好きでたまらないのですが、遠出は苦手…そのようなわけで本日はフェリーチェの田中に運転してもらって八代まで行ってきました。

八代といえば、そう、「妙見祭」というお祭りがユネスコに無形遺産として登録されたばかりの今アツい地域です。

晩白柚の収穫祭

皆さんは「晩白柚」をご存知ですか?「ばんぺいゆ」と読みます。

政府が発表している「平成25年度産特産果樹生産動態等調査」によりますと、晩白柚の全国総収穫量1,015tのうち、熊本県の収穫量は979t!

晩白柚の96%が熊本県で収穫されている、ということになります。

ギネス認証されたこともある世界最大の果実「晩白柚」は、熊本ならではの果実といっても過言ではありません。

世界最大の柑橘類としてギネスブックにも登録されている柑橘類なのですが、実は、熊本県八代の特産物です。

本日はこちらで晩白柚オーナーさん達の収穫祭があると聞いてやってきました。

晩白柚オーナー制度

日奈久温泉旅館組合八代旅館組合では「晩白柚オーナー制度」という取り組みを行っています。

1本2万円で晩白柚の木のオーナーになり、1年間かけてご自分の木を大切に育てる、というものです。

小さな白い花から、世界一の晩白柚が育っていく…そのすべてを見届けられるのがオーナーの醍醐味!

花が咲いたら受粉体験、実がなり始めたら袋かけ、そうして愛情込めて育てられた木が大きな実をつける12月に収穫体験として収穫祭をします。

収穫祭の前日には「前夜祭」もあるそうですよ☆

晩白柚オーナー園「湯野果樹園」

湯野果樹園さん カーナビは電話番号で探すことをおすすめします

湯野果樹園さん カーナビは電話番号で探すことをおすすめします

晩白柚オーナーたちの木は、こちら「湯野果樹園」さんに植えられています。

湯野果樹園の湯野幸男さんと

湯野果樹園の湯野幸男さんと

果樹園の湯野幸男さんが、オーナーの皆さんに晩白柚のお世話の仕方を教えてくださいます。

本日も朝早くからオーナーの皆さんはお集まりでワイワイ収穫されていました。

晩白柚が実ってる

晩白柚が実ってる

大きな果実がなっているのは、なかなか圧巻でした。

袋かけされている晩白柚をまじまじ見ている

袋かけされている晩白柚をまじまじと見ている田中

子どもの顔がかくれるくらいの大きさの実が普通になってる

子どもの顔がかくれるくらいの大きさの実が普通になってる

果実だけ写真に撮ってもその大きさがわからないので…湯野さんのお孫さんに協力いただき一緒に撮影させてもらいました。

伝わりますか、この果実のまるまるっぷり!

朝10時からスタートするこの収穫祭、湯野さんのお孫さんたちもお手伝いを頑張っていました。

湯野さんのお孫さんたちは働き者!

湯野さんのお孫さんたちは働き者!

一番上のお兄ちゃんは、高校三年生だそうで、大学受験に向けて勉強を頑張っている中、お手伝いしていました。

将来の夢などを聞いたら、背筋の伸びる思いが…こんな高校生がいるなんて、日本はまだまだイケる!!と頼もしく思いました。

 

閑話休題

 

ところで、なぜ、晩白柚収穫祭に行ったかというと、そこにはワケがあるのです。

熊本県の果物を使ったフレッシュなカクテル

ニュースカイ1階にある「バーラウンジ フェリーチェ」は、月替わりでおすすめカクテルのメニューを開発しているのですが…実はバーテンダーの田中にこだわりがありまして。

熊本県産のフレッシュフルーツを使ったカクテルを提供したい、と。

ホテルには全国から、海外から、いろんな地域からお客さまがお越しになるのだから、せっかくであれば熊本県産のフルーツを使ったカクテルをお召し上がりいただきたい、と、常々考えているのです。

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そのようなわけで、今回は八代の晩白柚収穫祭へおじゃまさせていただいたのです。

「試作したいので、晩白柚を2つほどいただけませんか?」とお願いしたところ…

畑の中にささっと入り、実を探す湯野さん

畑の中にささっと入り、実を探す湯野さん

袋から実を取りだす湯野さん

袋から実を取りだす湯野さん

こんなにたくさんくださいました!

袋の中にごろごろと!

袋の中にごろごろと!

な、なんて優しい…!!

 

そのようなわけで、熊本ならではの「晩白柚」を使ったカクテル開発、スタートします。

美味しいカクテルが、誕生しますように(^人^)”

2016年も残りあとわずかですが、ニュースカイはまだまだ楽しみがたくさん生まれています!

来週フェリーチェへ足を運ぶと、カクテル開発の途中経過や収穫祭の話など、バーテンダーが教えてくれるかもしれません。

皆さまのお越しをお待ちしております。

末筆ではございますが、こちらの一方的なお願いにもかかわらず、湯野果樹園さまにつないでくださいました日奈久温泉旅館組合 晩白柚部会長 不知火ホテル宮永悟様に心より感謝申し上げます。

ミカン山のむこうに八代の海が見える!

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