桃の節句、美しい姫君たちがロビーでお出迎え

美しいお顔立ち

美しいお顔立ち

春は 名のみの 風の寒さや

昔の唱歌は、歌詞に用いられる言葉が美しい。

大正時代あたりから歌われていた唱歌や童謡、意外と好きなニュースカイ広報  村上です。

さて、立春からはや24日過ぎ、明日から弥生三月。

毎日吹きすさぶ風は冷たいですが、夕方ふと空を見あえげると日が長くなっていることに気づき、間違いなく春がそこまでやってきていることを確信する今日この頃です。

お雛様がお出迎え

さて、やがて三月ということで、もうすぐ桃の節句です。

ただいまニュースカイにお越しいただいたお客様を、美しいお雛様がお出迎えしております。

まっすぐに見つめています

まっすぐに見つめています

おだやかで美しいお顔立ち。

桃の花に囲まれて

桃の花に囲まれて

桃には魔除けの力があり、節句を祝うのにふさわしいとして「桃の節句」と呼ばれるようになったそうです。

生まれた子どもが健康で優しい女性に育つように、子どもに災いが降りかからないように…そんな願いを込めて、桃の節句にはお雛様を飾る日本の習わし。

素敵な文化ですよね。

つぼみふくらむ色鮮やかな桃の花とともにほほ笑みかけるお雛様を見ていると、なんとなくこちらも笑顔になってきます。

新町にある老舗問屋一押しの雛人形

ロビーに足を踏み入れると真正面に

ロビーに足を踏み入れると真正面に

ロビーを飾っているのは、江戸時代から続く人形専門店「久月」のお雛様。

こちらはニュースカイのある「古町」のお隣、「新町」にある老舗問屋「きのもと」さんからのご協力をいただき展示しています。

「きのもと」さんは創業80余年、明治中期からの老舗。

熊本で最初にロッテとグリコの特約店となるなど、熊本における菓子販売に おける中心店としての役割を担っていたお店で、今でもらくがんの木型や 古いグリコの看板を店内で見ることができ、レトロな味わい深さが漂います。

今ではお菓子のほかに、季節もののお人形や小物玩具、縁日用品なども扱ってらっしゃり、「ワクワク感」高まる品揃えですよ。

そんな老舗問屋一押しの素敵なお雛様、皆さまぜひご覧においでください。

◆DATA
人形のきのもと(木野本商店)
住所 熊本市中央区新町4丁目1-31
電話/FAX 096-354-2681/096-354-2675
営業時間 午前8:30-午後6:30
美しいですね

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