こんにちは。
日本全国に“ひご野菜”を広く遍く普及させる熊本県人の会々員ニュースカイ広報 村上です。
まあ、そんな会、存在しませんけれども、心意気はこのような感じです。
春日ぼうぶらの畑にだって、行っちゃうんですからね!
ひご野菜といえばニュースカイ、ひご野菜といえば光琳。
そんなふうに皆さまの記憶に刻んでいただくべく、日本料理 光琳ではいつも“ひご野菜”を使った懐石料理をご用意しています。
お出汁の達人・戸澤調理長が作る、ひご野菜の「春日ぼうぶら」と「熊本長なす」を用い、豆乳仕立てで優しいお味に仕上げたあっさりヘルシーな和風ポタージュスープ。
今回も動画レシピの登場です。
「春日ぼうぶらと熊本長なすの和風ポタージュ」
「春日ぼうぶらと熊本長なすの和風ポタージュ」材料
・春日ぼうぶら ・熊本長なす ・人参 ・蕪 ・玉葱 ・熊本ねぎ ・昆布出汁 ・塩 ・胡椒 ・豆乳 …すべて適量
まずはお野菜を切って出汁で煮込む
水分多めの「春日ぼうぶら」はじめ、煮込むお野菜から水分が出てくるので、お出汁は少なめに。
そして「春日ぼうぶら」を切る
お野菜を煮込んでいる間に、春日ぼうぶらに着手。
春日ぼうぶらを縦に半分に切り、中の種とワタを取り除きます。
春日ぼうぶらの皮を削ぎ、適当な大きさに切ります
そして、春日ぼうぶらも一緒に煮込みます
全ての野菜は目分量なのだそうです。
全体に対し、春日ぼうぶらを多めに入れるくらいが、後で水分が出ることを考えるとちょうどいい塩梅のようです。
柔らかくなるまで煮込みます。だいたい30分ほどが目安かと。
煮込んでいるとお野菜の灰汁が出てきますので、その時はやさしく掬ってください。
お野菜を煮込んでいる横で「熊本長なす」を仕込む
さて、ここで「熊本長なす」の登場です。
縦にすっと皮に切れ目を入れます。3・4か所くらいですかね。
そして、皮がついたまま素揚げにします。
こちらが、素揚げにした長なすです。
素揚げにした後に、するーっと皮がむけます。
おもしろいくらいにするっと!するっと!
ところで、熊本長なすは結構な長さがあり、ご家庭では30センチ以上ある茄子を一本まるごと揚げるのは難しいかと思いますので、その場合は適当な長さに切って、きれいなオイルで揚げ焼きにしてもよいでしょう…とのことです。
そして、皮をむいたら適当に切って、スープと一緒に煮込みます。
尚、長なすは浮き身にも使うので、全部入れずに数切れ残しておいてください。
いよいよポタージュっぽくしていく
野菜が柔らかくなってきたら…
火を止め、ミキサーでなめらかになるまでミキシングします。
そして、なめらかになったら次の工程です。
豆乳を投入
ミキシングしてなめらかになってきたら、ここで豆乳登場。
「豆乳を投入」
ただ、これを言いたかっただけです。私が。
仕上げに味を調えます。
味を調えるのはやはり「塩」そして「胡椒」も少々。
最近話題になっているトルコのステーキハウスのシェフに負けないくらい戸澤調理長もセクシーに塩を振ります。
塩を振る全体像を撮影していないことを悔やんでいます。
まあ、ちょっと誇張してるんですけどね。
閑話休題。
味見しながら、豆乳と塩胡椒の塩梅はお好みに!
最後の仕上げ
味が整ったら、器に入れます。
器に注いだら、豆乳を少量まわし入れ、それっぽくしてください。
そして、
最後に、熊本長なすを浮き身のように入れると完成です!!
試食させていただきましたが、昆布出汁と豆乳、塩胡椒のみの味つけなので、野菜の味わいがとても繊細で優しいお味でした。
とってもヘルシー☆
浮き身の熊本長なすも、肉厚ですが柔らかくて、なかなかよい食感です。
ポタージュは少しこってりとした味わいが好みだという方は、昆布出汁ではなくチキンブイヨンで煮込み、豆乳の代わりに生クリームを使用し、バターを少し加えると、濃厚なポタージュができあがります。
ぜひぜひ、お試しください(^^)
このレシピで「春日ぼうぶらと熊本長なすの和風ポタージュ」を作って召し上がられた方は、ぜひ、感想をお聞かせくださいね☆